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EF58 お召列車1号編成
・神奈川県 T.Y 様 ご依頼品
・天賞堂  1/80 Scale (HO) ウレタンコート

今回はキット製作やリペイントのご紹介では御座いません。
天賞堂より発売されたEF58の61号機とお召し列車一式をお客様のイメージを再現すべくお手伝いさせて頂きました。

鉄道ファンにとっては特別な存在とも言えるこの編成ですが、製品を購入されたお客様はどうやら納得いかないご様子…

お召し列車ってのはもっとボコボコでピカピカでしょう!!とのことです。
そのイメージ再現の為にご提案さし上げたのが弊社の18番とも言えるウレタンコートです。

では早速見て行きましょう!!
ウレタンコートは完成した模型に1ランク上の光沢、輝きを持たせると同時に模型を汚れや傷からも守る特別な塗料です。
ツヤ消し寄りの仕上げが多い中、近年完成品メーカーさんを初めお客様の間でも鉄道模型に光沢仕上げを求める傾向があります。

実際の車輌は汚れて一部ツヤが消えて見えますが、光沢で仕上げられており
模型の仕上げも光沢を!という流れなのでしょうか。

完成品に対するウレタンコートは簡単ではありません。
窓ガラスや細かい部品等ウレタンコートしない部品を外す所から始まりますが
破損や紛失の無い様、細心の注意でもってバラしていきます。

今回お預かりしたEF58は金属製ですが客車一式はプラ製です。
プラ製の完成品はそのままでは塗料を弾いてしまうので、何度も何度も丹念に油を切っていきます。
プラ製完成品の場合は失敗したらアウトです。もう一度塗料を落としてやり直しが出来ませんので
この油の除去作業は念には念を入れて臨みます。

油切りが終わったら念のために一度ラッカーのクリアーを乗せて下準備完了です。
ラッカークリアが乾燥したらいよいよウレタンコートです。
作業中にごみや埃が乗らない様に注意してウレタンを塗布します。

今回のご依頼には他の拘りもございました。
N小屋さんからこの車輌専用に発売された、室内の再現用シールを使用して
室内の再現を!とのことでした。
一部サイズの合わない箇所を現物合わせでカットし貼り込んでいきます。
ソファの布シールは若干糊が弱い箇所もありましたので糊を補強してあります。
最後にご用意頂いた’昭和の偉い人’(その名の通りの製品名)のフィギュアを乗せて完成です。

ツヤ消し仕様だったお召し編成がお客様のイメージ通りのピカピカの仕上げへと生まれ変わりました。
キットの組立や完成品のリペイントはもちろんの事
各部のディテールアップやウレタンコートまで
貴方の拘りの再現にお力添え致します!!